学校生活

〇先生よりも子どもの到着がはやい

 もちろん先生が鍵を持っているのですが、先生が来るまで待機。

 

〇朝8時までに先生は到着

 たまに5分ほど遅れてきますが、タイムカードには、しっかり8時と書きます。

 

〇朝は掃除の時間

 授業が始まるまでは掃除をします。先生は指示のみです。

 

〇朝会

 月曜日と金曜日にあります。30分ぐらい、説教して終わりです。嫌な気持ちで朝をスタート。誰も聞いてない。

 

〇授業開始前にはお祈りを

 各学校の宗教に応じてお祈り。フィジー系の子もインド系のお祈りをします。

 

〇授業!?が始まる。

 ほとんど先生は何もしゃべらず、板書して終わりです。後は、自習?

 

〇リセッス

 Morning tea の時間です。10時半から15分間。当然11時まで伸びます。この間に子どもたちはお昼ご飯を食べ、先生たちはお茶とお菓子を楽しみます。政府はこの教師のお茶の時間を廃止の方向で動いていますが、現場は無視です。

 

〇お昼ご飯

 12時から1時間のお昼休憩がありますが、中には遊んではいけない学校も。敷地内にマンゴーの木があるのですが、この間は、「お前!なんでマンゴーけって遊んでたんや!座っとれ!」と怒られていました。日本ではボール蹴ったら怒られるけど、フィジーではマンゴーなんやと。

 

〇午後のクラス

 1年生ではお昼寝を取り入れている学校も。だいたい2時半までぶっ続けです。

 

〇金曜日はスポーツデイ

 金曜日の午後は大体、スポーツをして終わります。この日しか、体を動かせないので、子どもたちは狂ったように遊ぶ。サッカー、ネットボールが今の主流。大体の先生は見てるだけですが、個人的には、一緒に遊ぶ先生が好き。

 

〇さようなら

 15時前後になると、バスに乗らなければいけないので、さようならをします。

 教師は15時半以降に帰るのが決まりですが、ほとんどの教師がしゃべってその時間を過ごします。学校によっては、5時まで残る先生や、3時に帰る先生も。

 

最近実感するのは、日々の積み重ねで、子どもたちはこんなにも変わるのかということです。ちゃんと授業されてないクラスに行くと、言葉は悪いですけど、やっぱりあほです。話聞けない、考えれない。

 

教師は良くも悪くもすごい仕事だなと思います。